岡山理科大学

生命科学部 生物科学科

好適環境水を研究・活用するための５基の大型水槽があり、マグロ、ウナギ、ハタ、エビなどの養殖が行われている。

細胞内での様々なタンパク質の挙動を3D構築解析できる最新の走査型共焦点レーザー顕微鏡。微弱な光を高感度に検出できる冷却GaAsP型分光検出器や４波長の励起レーザ、自動プラグラミング撮影を可能とする電動ステージなどを装備している。総合機器センターに設置。

薬品や農薬などの低分子有機化合物から核酸・タンパク質などの生体物質を対象とし、原子レベルで平面構造や立体的構造を解析することが可能である。最新の分光計制御／データ処理ソフトウェア「Delta」により、シンプルな操作で、常に最良の分解能で自動測定がおこなえる。総合機器センターに設置。

タンパク質や高分子化合物などを高精度・高速で同定することが可能な質量分析計。SmartbeamIIレーザーと4 GHz FlashDetectorを搭載し、様々なマトリックスやサンプル調整法にも対応可能な高性能機器である。総合機器センターに設置。

PCRの増幅幅をリアルタイムで解析することによる定量的な遺伝子発現解析やmiRNA/ncRNA解析、SNPジェノタイピングなどの様々な解析が可能。ウイルスDNAの定量にも使用されている。

部屋に設置された高性能HEPAフィルターによって、部屋中が清浄な空気が循環している。動物や植物の培養細胞の培養実験が行われている。

タンパク質の精製実験などを行うために１年中４℃で保たれた部屋。

微生物の大量培養、微生物からの物質生産が可能な４基の大型培養器が設置されている。１年中２８℃で保たれ、湿度も管理されている。

一定の環境下での植物の育成を可能とする植物育成室。LED照明による光調整と温度の管理がされている。